2026年度 大学受験トレンド|大都市圏で大学進学志願者増加

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2026年度 大学受験トレンド|大都市圏で大学進学志願者増加

 

<傾向>

✓総合型選抜と学校推薦型選抜を併せた年内入試は、近年の傾向を踏襲し、25年度も志願者が増加。

✓大学入試共通テストの志願者は、前年を0.7%上回り7年ぶりの増加。「情報」が加わり、教科数が6→7教科になる一方、科目数は30→21科目にスリム化。「情報」に関して、北海道大と東北大も26年度からは合否判定に用いる。

 

<2025年一般選抜志願者ベスト10>

国公立大 順位 大学 所在地 志願者数(人) 昨年差
1 大阪公立大学 大阪 14,157 -166
2 千葉大学 千葉 11,914 1,111
3 神戸大学 兵庫 10,394 238
4 横浜国立大学 神奈川 9,637 1,040
5 北海道大学 北海道 9,406 -76
6 東京大学 東京 8,421 -1,011
7 京都大学 京都 8,077 -129
8 東京都立大学 東京 7,866 1,411
9 九州大学 福岡 7,286 -254
10 埼玉大学 埼玉 7,174 971
私立大 1 千葉工業大学 千葉 162,005 19,360
2 近畿大学 大阪 157,563 10,420
3 明治大学 東京 115,323 6,164
4 東洋大学 東京 113,762 10,867
5 法政大学 東京 105,107 2,938
6 立命館大学 京都 96,917 1,138
7 早稲田大学 東京 95,938 6,518
8 日本大学 東京 92,232 16,393
9 関西大学 大阪 79,859 7,195
10 中央大学 東京 73,803 7,810

 

✓国公立大一般選抜の志願者は、共通テストの平均点が上がった傾向もあり1.2%増加

✓個別大学の志願者数に注目すると、東京大は、受験生の安全志向の影響で志願者が大幅減少。この影響で首都圏の大学で志願者が増えている

✓私立大の志願者も8%程度前年を上回る。大規模総合大を中心に多くの大学で志願者が増加

✓女子大の学部志願動向の変化や総合大学志向の高まりにより、女子大は苦戦。女子大最大規模の武庫川女子大が共学化を打ち出す一方、学部改組などにより女子大として存続を目指す大学もあり、今後の動向が注目される

✓全体として25年度の傾向を踏襲するが、共通テストには変動要因アリ。共通テスト出願は高校一括→26年度からオンラインによる個人出願に変更。現役生の志願者が減少する可能性あり

 

 

<2025年 学部系統別学費の平均>

設置 学部系統 入学金平均 授業料平均 初年度平均
私立大 法・政治 215,555 832,950 1,305,522
商・経済・経営 219,975 803,550 1,301,029
文・人文 224,287 847,762 1,331,749
社会・福祉 225,531 827,129 1,348,083
国際 217,059 866,005 1,368,086
情報 224,952 1,019,022 1,547,634
家政・栄養 237,591 827,946 1,452,394
理工 228,410 1,157,248 1,691,799
1,361,290 2,738,548 7,212,052
594,118 2,963,529 5,220,147
薬(6年) 308,719 1,439,106 2,231,627
薬(4年) 307,143 1,180,686 1,922,500
獣医 263,333 1,551,667 2,449,790
農・バイオ・水産 242,250 1,025,391 1,643,119
体育 235,189 880,653 1,485,369
看護 262,320 1,043,665 1,921,697
医療技術 259,678 995,127 1,722,249
音楽 228,098 1,246,496 2,062,331
芸術 238,660 1,130,182 1,785,999
教育 237,886 838,453 1,503,234
国立大 全学部(標準額)4年 282,000 535,800 817,800
公立大 全学部(地域内)4年 224,657 536,340 760,997
全学部(地域外)4年 376,306 536,340 912,646

※二部・夜間は除く。公立大は2024年参考。初年度平均は諸経費込み。大学通信調べ。単位は円。

 

✓学費は上昇傾向へ

優秀な学生獲得のために学費を下げる医・歯を除く全学部系統では上昇。国立大も標準額の10%の範囲内で学費を設定できることから、値上げする大学が増えている。人件費や光熱費の高騰などにより、今後も学費の値上げが見込まれる。

家庭負担が大きい学費を無駄にしないためにも、ミスマッチののない慎重な大学選びを心がけたい。

 

遠方からの学生に手厚く

受験生の志望校選びの傾向と連動して、かつては広域から学生が集まっていた首都圏や中部、近畿の大学で、地元の高校出身者の割合が高まっている。

✓早稲田大の一般選抜合格者に占める1都3県の高校出身者の割合を2015年と比較すると73.1%→77.2%に増

→大学の活性化を図りたい大学はこうした状況の歯止めとして、入学前予約型の給付奨学金制度を打ち出す

 

 

<主な入学前予約型奨学金のある大学>

大学 給付金額(年間)
早稲田大 45万~70万円
慶應大 60万~90万円
上智大 初年度の授業料相当額など
明治大 授業料相当額の半額
青山学院大 50万円
立教大 50万~70万円
中央大 授業料相当額の半額
法政大 38万円(文系)、43万円(理系)
学習院大 100万円
関西学院大 25万円、自宅外通学生は35万円
関西大 30万~55万円
立命館大 30万円もしくは50万円

 

 


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